経営計画と家電製品は、事故が起こる前に対処しよう。

税理士 平林夕佳

経営計画と家電製品は、事故が起こる前に対処しよう。

 

壊れるまで使ってはいけない、家電製品

熱風で熱くなるドライヤー。

壊れる時は爆発するのかと壊れるまで使ってみましたが、

爆発することは無く、スイッチを入れても反応が無くなった時が壊れたサインのようです。

しかし、扇風機やエアコンを壊れるまで使ったために火災が発生したという事故がありました。

とある日本メーカーが作っている扇風機の取扱説明書を見ると、

設計上の使用期限10年と、注意書きがありました。

使用期限の目安を超えると、安全性に問題が出てくるのでしょう。

購入してから10年経ったら、壊れていなくても電気製品は寿命を迎えるのです。

溶ける素材でできている食器類やキッチン用品

家電製品については、事故の恐れがあるので使用期限が表示されています。

しかし、食器類やキッチン用品については使用期限の表示がありません。

プラスチックやポリプロピレンでできている食器類は、

年数の経過による風化が起こります。

ポットだと、注ぎ口やノズル、蓋にポリプロピレンが使われているものが多いです。

先日、卓上ポットを洗うため蓋に付いているゴムパッキンを外した時、

細かい砂が蓋から出てきました。

 

 

上の写真で説明すると、

ゴムパッキンとポットの蓋の隙間に黒い砂のような粒がびっしりと付いていました。

熱湯があたる蓋の内側が風化して、灰色に変色しています。

灰色に変色したところを爪でひっかくと、砂のような粒がボロボロ剥がれてきました。

素材はポリプロピレンで、耐熱温度は140℃と表示されています。

水の沸点は100℃ですから、新しいうちは使っていても問題無いようです。

ポットの蓋が壊れたことより、ポリプロピレンを飲んでたことにショックを受け、

その日のうちに、新しいポットを買いに行きました。

 

ポリプロピレンやゴムパッキンが無いポットを探したところ、写真の商品だけ店内にありました。

食器類やキッチン用品について、風化したものを使い続けないためにも、

定期的にチェックをすることにしました。

経営計画のチェックと必要に応じた修正

会社は事業計画を策定し、計画通りに進んでいるか、

定期的な見直しをしています。

計画通りに進まない場合、修正が必要になることもあるでしょう。

計画の見直しを省略したことで、間違った方向に気付かないうちに突き進んでしまう可能性があります。

食器類やキッチン用品と同じように、会社の事業計画が計画通りに進んでいるか、

計画通りでは無かった場合、どんな対処をすればいいか、

次の対応策を出すために、計画の見直し・チェックが重要です。

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