なかなかうまく行かない時。やめる、方法を変える、それでも続ける?

税理士 平林夕佳

何年かかってもうまく行かない時、それでも同じ方法を続けますか?方法を変えてみる、もしくはいっそのことやめてしまう、どうするか立ち止まって考える時間も必要です。

日税連1階のロビー。

何年かけても思い通りにならないことがある

税理士試験を始めた当初、2年頑張れば5科目合格できるものだと考えてました。

受験生時代は大原簿記学校に通いましたが、定例試験で驚いたことに、受験生の8割が90点以上で固まっていて、私は下から数えられる順位だったのです。

ここで「自分には合わない」と思った方は、スッパリと税理士試験をやめて別の道に進みます。

やめられない人は、クラスに友達を作って「あの人が頑張ってるから私も」とモチベーションを維持する工夫をしていました。

勉強仲間にはトントン拍子に合格した方、長い時間を掛けて税理士になった方、税理士試験が合わないから止めた方など、様々です。

中にはあと1科目で終わるけど、なかなかゴールに到達できない方がいます。

いったん立ち止まって考える、方法を変更する

件の「あと1科目で税理士試験に合格」の方は、税理士試験の必須科目は合格してるため、

・ボリュームの軽い税法科目に変える
・大学院に行く

など、方法を変更してはどうか?と話しますが、せっかく今まで積み上げてきた勉強を捨てるのがもったいないから、毎年同じ主要科目を受験していると、その友人は言ってました。

確かに今まで積み上げた学習を捨てて、新しい科目の勉強をするのは大変かもしれません。

しかし、今までうまくいかなかったものを続けることはリスクではないでしょうか。

まだ受験勉強のレベルですから、不合格だったとしても元の自分に戻るだけでリスクはほとんどありません。

しかしビジネスの場面ではどうでしょう?

うまく行ってない事業を「今までと変わらず続けるか、方法を変えてみるか、やめてしまうか」決めないと、損失がどんどん膨らんでしまうことがあります。

まさにコロナ禍の今、思い切った決断を迫られている事業者は少なくないと思います。

いっそのことやめてしまい、他のことを始めてもいい

税理士試験の勉強仲間には「一度足を突っ込んでみましたが、自分には合わないと思ったので1年でやめました、今は得意な英語を生かして仕事をしてます」という方がいます。

いったん始めたことをやめるのは、勇気がいることでしょう。

実際のところ、新しいことを始めるよりやめる方が難しいのでは?と思っています(過去記事「 やめるのは、始める時よりハードルが高い 」)。

今回のコロナ渦で、ホストクラブ経営者のローランドさんがホストクラブの閉店を発表しました( オリコンニュース「ROLAND、運営するホストクラブの閉店発表 」より)。

ローランドさんでしたら何をやっても成功するだろうと思います。しかし、自分の店を閉店することに対して、大きな葛藤はあったと思います。

何年かけてもうまくいかない時は、別の方法を探る、いっそのことやめて他のことを始めるなど、いったん立ち止まって考えることが必要でしょう。

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