独立開業、「趣味を持った方がいい」のは本当か

独立開業、「趣味を持った方がいい」のは本当か

仕事の依頼を受けるために何をしたらいい?難しく考えずに趣味を持つ

初めましての人に会った時、何気ない会話から話が弾むことがあります。何気ない会話ではなく、むしろ話が弾むように共通の話題が何か、探しながら会話をしているとも思います。例えば出身地や出身校が同じというだけでグッと距離感が縮まるものです。

しかし、初めて会った人と出身地・出身校が同じという確率はとても低いことです。出身地・出身校以外で話が弾む共通の会話は「趣味の話」ではないでしょうか。

人は自分が好きなもの、興味を持っているものの話題は自分から話をしたがるものです。私の経験では無口な人、人と話をするのが苦手だと自己紹介している人でも、自分の趣味の話になると話が止まらないという人をたくさん見てきました。

どんな趣味を持つか

私は「一人旅」が好きで、海外のいなかに旅行するとき、自力で手配します。なぜ旅行会社で手配できないかというと、旅行先が観光地ではないため旅行会社に依頼できなかったということが個人手配の最初の理由でした。

旅行先が観光地でなく、一般的に人が行きたいと思うような場所ではなかったので、一緒に行く人が見つからず、一人旅が始まりました。

ここで私の趣味は、人と話題にしずらい趣味だということにお気付きでしょうか。「一人旅」で、かつ「マニアックな場所へ行く」ため人に話しても「ふーん、そうなんですね。」で会話は終了です。

話題にしずらいのは、「一人でできる趣味」だからです。一方で、ゴルフ・テニス・合唱・ダンスなど一人でできない趣味というのもあります。一人でできない趣味だと自然と次の約束に繋がりやすいということがあります。趣味がゴルフやテニスの場合、休憩時間に様々な情報交換もしているはずです。趣味以外の情報交換が仕事につながることもあります。

まずは人にたくさん会うこと

今の趣味が一人でできる趣味なら、人と一緒に楽しむ趣味を探してみましょう。私は以前から興味があったゴルフを昨日から始めました。近所のゴルフ好きコミュニティに参加して、練習場まで連れて行ってもらいました。ゴルフ練習場で一汗かいて、練習の後は近くの温泉で汗を流し一日楽しい遠足となりました。自分の知識や社交性も上がりますので、みんなで一緒に楽しむ趣味がまだ見つかっていない人は、意識して探してみるということも仕事に繋がる第一歩になることでしょう。

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