ノートパソコンの画面をデスクトップPCモニターに出力。ケーブル購入の注意点

税理士 平林夕佳

 

手書きも良いのですが…
ノートパソコンとモニターをつなぐ際、いくつかの注意点があります。

ホワイトボードに「手書き」をしていました

YouTubeで税金のお話しする時、ホワイトボードにマーカーで「手書き」してました。

今どき「手書き」、アナログすぎて考えられないレベルですが(笑)。手書きにした理由は

1.パソコンの画面を動画に反映させる方法がわからなかった。
2.YouTube配信している他の税理士と、違いが出せると思った。
3.オリエンタルラジオの中田敦彦さんが、ホワイトボードに手書きをしている。

特に「3番」。あのオリエンタルラジオの中田敦彦さんがホワイトボードでYouTubeを配信しているのですから、まねしないわけには行きません。

いつかは中田敦彦さんみたいに、多くの人に視聴してもらえるのかと夢に見つつ、「ホワイトボード+手書き」を貫いていました。

さらに友人から、「手書きの説明は頭に入りやすいうえ、他の税理士チャンネルと差別化できて良い」という意見もあったため、ますます手書きが止められずに。

ところが「手書き」は、時間が掛かります。

バランスよくホワイトボードを使うためコマ割りを考えなくてはならないし、見づらかったり順番を変えた方が良いと感じたら、全て消して書き直しをします。

ホワイトボードを完成させるだけで、1~2時間使ってしまうのです。

年明け、疲れが溜まったせいか角膜ヘルペスを目に発症したことで、ホワイトボード手書き以外の方法を考えることにしました。

ノートパソコンの画面をデスクトップPCのモニターに映す

ノートパソコンとデスクトップPCのモニターをつなぐのが手っ取り早かったので、ケーブルを買えば解決すると考えていました。

「パソコン ケーブル」で検索すると、たくさんヒットします。

ノートパソコン側で映像を出力する際の差込口が「HDMI」、デスクトップパソコンのモニター側の差込口は「ディスプレイポート」となっております。

↑ノートパソコンの映像出力は、HDMIの端子の差込口。

↑HDMIの端子。

 

↑デスクトップパソコンのモニターは、差込口がディスプレイポート(左側)。

↑ディスプレイポートの端子

「パソコンケーブル HDMI ディスプレイポート」で検索したらヒットしたので、これを購入すれば良いと思いきや、今回の場合は、検索でヒットしたケーブルではモニターに表示されないと注意書きがありました。

「ディスプレイポートをパソコン側に刺してお使い下さい、モニター側に刺しても使えません」と、ヒットしたすべての商品を見ても同じ説明が書いてあります。

今回は、ノートパソコンの差込口がHDMIのため、専門家がいる家電量販店で買うことにしました。

HDMIの出力は弱く、ディスプレイポートの出力は高い。そのため変換器を間に挟む必要がある

家電量販店は、さすがに店員さんの知識が豊富です。

ノートパソコンに刺すのはHDMI、デスクトップPCのモニターに刺すのはディスプレイポートと言っただけで、

「HDMIの出力は弱く、ディスプレイポートの出力は高い。低いものから高いものに出力するには間に変換器を挟んで出力を高くする必要がある」と、素人の私にもわかりやすい説明でした。

「在庫、あと1つしかありませんでした」ということで、サンワサプライの商品を購入。

サンワサプライ HDMI-DisplayPort変換アダプタ AD-DPFHD01

サンワサプライ HDMI-DisplayPort変換アダプタ AD-DPFHD01

↑この変換器をノートパソコンとデスクトップPCモニターの間に挟むことで、モニター画面が使えるようになりました。

詳しくはYouTubeにアップしましたので、こちらもご覧ください。

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