Zoom爆弾から身を守る、Zoomセキュリティ対策

Bericht und Foto 税理士 平林夕佳 gemacht.

Zoomを使ったオンラインでの遠隔授業に、突然第三者が乱入して暴言を吐かれたなどという問題が浮上しています。

 

品川の千躰三宝荒神。火と水の神様を祀ってます。11月と3月に護摩のお焚き上げをしてますが、2020年3月のお焚き上げは中止でした。

 

Zoom爆弾が発生、Zoomのセキュリティ面の指摘

アメリカでZoomを使った遠隔授業を禁止としている大学があるようです。Zoomでの授業に第3者が入り込み、大声を出したり教員の住所を叫ぶといった行為、いわゆる「Zoom爆弾」による被害が原因となっているようです。

Zoomは2011年に創立したベンチャー企業のため、セキュリティ投資よりも開発を優先して投資されてきたのではないかと考えられます。

しかし、Zoom爆弾はミーティング主催者側でパスワードを設定するなど対策を講じれば、ある程度リスクをおさえることができます。

セキュリティ問題が解決するまでZoomは利用しない方がいいのか

在宅ワーク推奨で、自宅に居ながらにして人とコミュニケーションが取れる方法として爆発的に広まったZoom、なぜZoomがこれだけ使われるようになったかというと、圧倒的な使いやすさです。

ITリテラシーの低い層でも操作が簡単であるため、広く利用されているのだと思います。

しかしセキュリティの面で不安が残るので使わないほうがいいのかと言われれば、私はそうは思わないです。操作が複雑なシステムをミーティング相手に導入してもらうのはハードルが高く、結果的にオンラインで話ができないという可能性があります。

その点、Zoomは導入が簡単で、ITリテラシーの低い層でも簡単に導入できるという特徴があります。オンライン会議システムは多数ありますが、Zoomが後発ながらも利用者数を拡大しているのは、その使いやすさ、導入のしやすさが受け入れられているのだと思います。

結果として、私の考えではZoomを使わないという選択肢は無く、安全に使うために利用者側で対策を立てることが重要だと思います。

Zoomを安全に使うために心掛けること

Zoom爆弾の被害に遭わないために、以下の4つを心掛けましょう。

1.更新があったら、まめに更新する。ちなみに2020年4月10日現在は4.6.10が最新です。

2.ミーティング用URLをSNS等に投稿しない。
→FacebookやLINEなどSNSにミーティング用URLを投稿したため、そこから外部に漏れたということもあるようです。これは一人一人が注意することで防げます。

3.重要なミーティングはZoomで行わない。

4.パスワードをかけ、「待機室を有効化」にチェックする。

「4.」URLにパスワードをかけて、待機室を有効化する方法は以下の手順です。

 

Zoomを開いたら、「ミーティングに参加する」をクリックします。

 

 

「ミーティングをスケジュールする」をクリックする。

 

 

「ミーティングパスワードを必要とする」にチェックを入れてパスワードを設定し、「待機室を有効にする」にチェックを入れて保存します。

上記の手続きをすることで「Zoom爆弾」の対策になります。

★まとめ★
1.更新があったらすぐ更新する。
2.ミーティング用URLをSNS等に投稿しない。
3.重要なミーティングはZoomで行わない。
4.URLにパスワードをかけ、待機室を有効化にチェックする。

「重要なミーティングはZoomで行わない」ようにすれば、問題ありません。

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