何でもかんでも質問する前に、まずはGoogle検索で予習する
税理士 平林夕佳
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」ということわざがありますが、今はGoogle検索すれば大抵のことは解決できます。
何でも質問する人、まずGoogle検索してみたらどうだろう?
あるツイートに対して何でも「初心者なので教えてください、〇〇って何のことですか?」と質問を付ける方を見つけました。
人によっては細かく教えている人もいましたが、「ツイッターができるならネットに繋がっているということですので、Googleで検索してみてくださいね。」と、やんわり言う人もいました。
学校の先生に「質問ありますか?」と聞かれて、手を挙げて質問するのは勇気がいりました。
そのため、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥ということわざがあるのでしょう。
ネットが無い時代は、どの本に書いてあるのか探してから調べないと解決しないため、知っている人に聞いた方が早く解決できたからです。
しかし今や、多くの人がネットに繋がる時代になりました。
Google検索で探せないときは、専門家に聞く
各種通信事業者は、ユーザー数の取り込みのため、「60歳以上、通話料無料」のキャンペーンを打ち出し、スマートフォンから距離を置きたいような世代にまで普及しています。
そのため一般的な質問を解決したい時は、スマートフォンでGoogle検索すると、瞬時に回答にたどり着くことができます。
1.言葉の意味
2.和文英訳
3.パソコンの不具合の解決法
4.ワードプレスの操作方法
5.ワードやエクセルの機能
6.税務会計ソフトの機能
7.税法その他、法律関係の条文
1.~6.は、一般的な回答で解決する場合が多いので、Google検索で解決します。
税務会計ソフトについては、以前は会計ベンダーのサポートに電話するのが一般的でしたが、
操作方法を会計ベンダーがネットにアップするようになり、使い方や操作方法は、Google検索で即座に解決するようになりました。
7.については、個別具体的な事例を探せないことがあり、その時は税理士仲間に質問を投げて教えてもらいます。
Google検索するか、専門家に質問するか、使い分ける
ネットでGoogle検索すれば瞬時に回答を導き出せるのに、わざわざ人に聞くのは一生の恥となってしまいます。
しかし、Google検索で解決できるのは一般的な回答のみです。
専門的な質問はGoogle検索で回答を探せないことがあるので、その時は専門家に質問すると使い分けています。
統計や数字、条文、似たようなケースなど、自分でできるところまではGoogle検索で調べておけば、専門家の回答が理解しやすいですし、
専門家に質問する前にGoogleで予習してから質問すれば、専門家も「ここまで調べているなら、もう一段上の回答を教えてあげよう」、となるわけです。
専門家に意味のある質問をするためにも、まずGoogleで予習。
一般的な回答で終わる質問ならGoogle検索で終了、いずれもまずはGoogleで検索することですね。
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