海外のニュース記事で世界を知るメリット

税理士 平林夕佳

21世紀に入り、ますます海外が近く感じるようになりました。最近だと、新型コロナウィルスについて各国ではどのような対策をしているのか、さらに日本は海外でどのように報道されているのか、海外のニュース記事を読むことが、次に打つべき対策のヒントになります。

 

ビックカメラ赤坂見附駅店で並べられている東京オリンピック公式グッズ。

海外のニュース記事を読むメリット

海外のニュース記事を読むメリットの一つに、語学が上達することが挙げられます。英語が読めるようになると入ってくる情報が単純に2倍になります。

私は日常的に外国語を使って生活をしたことが無いので、辞書を片手に海外のニュース記事を読んでいます。

海外のニュース記事をもっと読まなくてはいけないと強く感じたのは、東日本大震災のときです。その頃はまだ税理士試験の受験生だったため海外のニュース記事を読むことを習慣にはしませんでしたが、どうやら日本で報道されていることと海外で報道されていることが違うのではないかと思ったのがきっかけでした。

海外のメディアは日本政府や企業への忖度がないので、日本の記者よりも取材した情報を嘘偽りなく配信できます。海外のニュース記事は日本で配信されるものより忖度が少ないため、別の角度から見た情報を入手できるということです。

Deepl翻訳を使って語学の勉強もできる

今まで日常的に外国語を使っていたわけではないので、問題なく海外のニュース記事が読めるというわけではありません。海外のニュースサイトを開いて一度目を通し、概要をDeepl翻訳を使って日本に訳して概要を把握するという作業をしています。

ネットの自動翻訳だと、Google翻訳もありますが、Deepl翻訳の方が自然な日本語に変換されています。しかし、あくまでも概要把握程度に利用します。

さらに電子辞書も併用しています。ドイツ語と英語の辞書が入っている「Casio XD-GF7150」を使ってます。Deepl翻訳だけだと例文や他の意味を調べることができないので、辞書は欠かせません。辞書を読むことで構文の力も付けることができます。

電子辞書を買うときにドイツ語が入っているものが必要だったので、Casio XD-GF7150を購入しましたが、英語だけでよければ種類は豊富にあります。

 

 

 

 

 

 

Casio XD-GF7150 (主にドイツ語が入った辞書)。

 

海外のサイトを読むと、世の中の動きや全体像が把握できる

日本のニュース記事が少ないとか、海外のニュース配信の方が質が良いという訳ではなく、海外のニュース記事を読むことで世界の動きが把握できます。

今回の新型コロナウィルスの件で、海外では何をもって解決しようとしているのか、そしてこの新型コロナウィルスによる経済的なダメージはどうなのか、どのように経済的にも回復を目指しているのかということも情報が入ります。

日本だけではなく世界の動向を知ることで、次にどんな手を打てばいいかヒントを与えてくれるでしょう。

 

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