好きなことを仕事にする、遊んで暮らしてもいい

税理士 平林夕佳

遊んで暮らせるならそれもいいと思うし、遊びが仕事になったらもっといい。

8月もあと2週間。

やりたいことは何ですか?

「宝くじが当たったら、一生遊んで暮らしたい」誰でも思いますよね。

最高額は、年末ジャンボの1等(と前後賞の合計?)10億円でしょうか?

サラリーマンの平均的な生涯年収を軽く超えますので、仕事を辞めても定年退職するまで働く以上のお金が入ってくるわけです。

会社を辞めてもやりたことがあったら、それが純粋に私の「やりたいこと」です。

好きなことを仕事にできる時代

時代が変わって、YouTubeやブログが収益化できる時代になったので、個人が情報を発信することで「好きなことを仕事にしやすい」時代になったと思います。

私が学生の頃は、まだYouTubeやブログが収益化されていなかったので、海外協力青年隊やワーキングホリデーで海外で生活するのが、やりたいことの代表格でした。

お金のために起業する、働くのもいい

日本だとまだ「お金のために起業しました」とは言いずらい社会ですよね?

起業した理由は、社会に対して価値を提供できる、社会の役に立つことを考えて起業しましたと言うと素晴らしいとは思います。

しかし、「お金を稼ぐために起業しました」でもいいと思います。

むしろ、やりたいことがよくわからない、何をしたらいいのかわからない人は、「お金のために働く」でいいじゃないですか。

「お金のために働く」、目標がブレずに明確なのできっと成功すると思います。

最近、若い方で起業したい方のお話の中に「社会のために」、「人の役に立ちたい」という気持ちで起業したいと言う話を聞くことがあり、そんなに社会のためって肩ひじ張らなくてもいいのかなと思いましたので。

理想を高くしてしまうと目標がブレてしまったり、理想ばかり追いかけてしまい目標を見失ってしまうような気がします。

「お金のために働く」「いつまでにいくら稼ぎたいから、稼げる仕事で起業する」始めはそれでいいと思います。

目標が明確ですので、ブレずに会社経営ができると思います。

子供の頃を思い出してください。足し算や掛け算は、お金で計算するとスラスラ解けることがありました。

仕事を一生懸命やる、それ自体が社会貢献

税理士という仕事がら、起業を考えている人のお話を聞くことが多いのですが、「仕事を一生懸命やっていること自体が社会貢献ですよ」と言うこともあります。

人の役に立つことを仕事にしたい、人からありがとうと感謝される仕事をしたい、それはもちろん素晴らしいことですが、自分の仕事を一生懸命やることこそが、めぐり巡って人の役に立つことなんです。

あまり理想を高く持ちすぎないで、まず好きなことや自分の仕事を一生懸命にやってみましょう。

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