夢が現実になる。チアダン、夢ノートの作り方

税理士 平林夕佳

映画「チアダン」がテレビで放送されました。映画の中でチアダンス部の先生が言った「目標を持って、毎日コツコツ努力する意識を持つ」という言葉が、仕事に通じるものがあり感動しました。

 

チアダン、感動しました。

目標を持って毎日コツコツ努力する意識を持つ

映画「チアダン」。

主演の広瀬すずさん(友永ひかり)と中条あやみさん(玉置彩乃)が、福井県の県立高校のチアダンス部の部員として全米チアダンス選手権を目指すストーリーです。この映画は実話をもとにした作品です。

チアダンスといえばアメリカが本場のため、高校のチアダンス部が日本で有名な強豪校だったとしても、世界で戦うのは難しいと思います。

映画では天海祐希さん(早乙女薫子)がチアダンス部の先生役でした。天海祐希さんは先生役がはまりますね。スパルタ式の厳しくて冷たい先生ですが、心からチアダンス部の部員のことを思っているいい先生です。

 

早乙女先生が福井県立福井商業高等学校に着任した当時は「バトン部」だったようです。当時のバトン部は練習もなく、集まってお話するだけのサロンのような部活でした。

そこで早乙女先生は、バトン部をチアダンス部に変更し「目標を持ってコツコツ努力すれば、大きな目標もかなう」と生徒たちに教えます。

目標を持ち地道な努力を重ね、達成するためにもう一つ工夫すること

全米チアダンス選手権は、チアダンスの本場アメリカで勝ち抜いてきたエリートチームの大会ですから、そこに勝ち上がってきたチームは皆、「全米選手権で優勝」を目標にして練習してきた子たちだと思います。

しかし、そのような強豪がひしめく大会で福井県立福井商業高等学校が優勝できたのは、「夢ノート」を生徒たちが作ったことが、他のチームとの違いになったのだと思います。

早乙女先生がある日「夢ノートを作りなさい」と生徒たちに提案します。①大きい夢、②中くらいの夢、③小さい夢を「夢ノート」に書き、実現に向けたアプローチを生徒たちに書かせたことが、他のチームと大きく水をあけた結果になったと推察します。

↑玉置彩乃(チアダンス部、部長)の夢ノート。

 

 

↑玉置彩乃は夢ノートに
・CAになりたい。
・全米大会で優勝する。
と、書きました。映画の最後に、CAとなった玉置彩乃が登場するシーンがあります。

 

 

↑友永ひかりの「夢ノート」
・私も絶対にアメリカに行く。と、具体的な目標を書いてます。

絶対に実現する夢ノートの作り方と、重要なポイント

ビジネス本などでも、成功した人は必ず「目標を紙に書くこと、紙に書いた目標は実現する」と言ってます。

同じことを言う人が多いので、周りから「無理だ」と言われても、目標を紙に書いた者勝ちになります。

・お金持ちになりたい
・お客さんをたくさん獲得したい
・社会の役に立つビジネスがしたい
・毎年成長する会社にしたい
・従業員とその家族も幸せになる会社にしたい
・本社をアクセスの良い立地に構えたい

たくさんあります。書くときに「無理だ」と思わないことです。

そして、紙に書いた目標を、毎日見るところに貼りましょう。会社の壁に貼って、人に見られるのが恥ずかしいようでしたら、持ち歩く手帳などに書き込みましょう。

毎日見ることの重要性は、自分の目標を忘れないためにする作業です。毎日目をとおす予定表に挟んでおくと、いいかもしれません。

夢ノートのポイントは
①思ったことを紙に「具体的に」書く。抽象的な表現では効果が薄くなります。
②夢ノートを毎日見る。目にすることで意識に入り込み、行動に繋がります。

夢ノートを作り、毎日コツコツ努力して、大きな目標を実現させましょう!

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