根掘り葉掘りは嫌われる、関心を持って質問するのは好印象

税理士 平林夕佳

根掘り葉掘り聞いてしまう人は、知らなくても良い個人情報を質問しない訓練が必要です。

 

定番のチーズケーキがお勧めです。

 

プライベートな話をしたがる人は、根掘り葉掘り聞いてくる傾向にある

今までの経験値で、自分のプライベートなことを話したい人は女性に多いような気がします。

家族の話、子供の話、夫の話など、自分の生活で目に入る時間が長いものから話題にします。

正直なところ、お話されている方のプライベートな生活の話はわからないので、聞いているしかありません。

個人的な内容の話にどこまで質問していいのかわからなので、私から質問することはありません。

ただ、ずっと聞いているだけだと話している方が悪いと思うのか、個人的な質問を根堀り葉堀り聞いてくる人がいます。

その質問の答えを聞いて、あなたにどんなメリットがありますか？

と思うことまで掘り下げて聞かれると、尾ひれが付いて何を言われるかわからないので、席を立ってしまいます。

根堀り葉堀り質問してくる人への対処法

税理士登録してすぐに開業したので、もう就職面接を受けることは無いだろうとのんびりしていましたが、

同業者の税理士から根堀り葉堀り、就職面接じゃないのに聞かれる質問があります。

・税理士事務所に勤務したことがあるか
・何か所の事務所で働いたことがあるか
・それぞれ何年勤めていたのか
・パートか正社員か
・事務所では、どんな仕事をしていたのか
・個人の事務所か、税理士法人か
・職員が何人いる事務所か

この質問が出ると「またか」と、うんざりしてしまいます。

質問の内容から、就職の面接に行った気になってしまうんですよね。

一番上の質問くらいは答えますが、その後の質問には

「小さい事務所でしたし、ご存知ないと思います。」
「大した仕事はしてないです。一般的な税理士の補助業務です。」
「新卒で一般企業に勤めていたので、税理士事務所は数年です。」

税理士事務所の勤務は「数年です」と答えると、実務経験が少ない、

それでは何もできない、と言われたことがあったので、最近は「税理士事務所は、10年くらいじゃないですかね。」と言うようにしました。

しつこく何度も聞いてくる人がいるので、そういう時は、このような「適当な」回答をして、ササッと席を外して巻いてしまいます。

就職の面接ではないので、嘘も方便、立ち話ですから。

根堀り葉堀り質問する癖のある人、人に無関心になる訓練を

根堀り葉堀り、細かいどうでも良いことまで質問してしまう癖がある人は、嫌われてます。

その質問は、自分にとって役に立つことなのか？もう一度、考えてから質問すると良いと思います。

その前に、いかに人に対して無関心になるかの訓練をしてみましょう。

相手の個人的な話題、出身地、家族構成や子供の話、家は持ち家か賃貸か、持ち家なら新築か中古か、などなど、自分にとってはどうでも良い話題です。

知らなくても日常に問題ない話題は、相手に質問しないという意識を持って人に接する訓練をしてみましょう。

しかし、一つ注意が必要です。

仲の良い友人や恋人、気になっている人に対して相手の個人的な話題を質問しないのは、自分に関心が無いのかと思われてしまいます。

相手との距離感を見て、近い人には個人的なことを話題に出すことも必要です。

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