先達のアドバイスが理解できないからといって、今悲観する必要は無い

税理士 平林夕佳

先達からのアドバイスで、その時は意味が理解できなくても、
1年後に「こういう事を言ってたのか」と突然、理解できる時があります。

 

 

悩んだ時は、先達にアドバイスを求める

独立・開業すると、全ての局面で判断が求められます。

例えば開業税理士で税理士登録をする場合
登録申請書を書く段階で、
事務所の場所を決めておかなくてはなりません。

まず、自宅にするか事務所を借りるかで悩みました。

事務所を借りると決めたなら、
場所はどこにするか、
会議室があった方がいいか、
オフィスタイプかマンションか…。

無事に税理士登録したところで、
今度は一歩踏み出すごとに判断が必要な
場面に出くわします。

何をどうすると最善なのか、
将来のことはわからないので、
経営者として長く実績のある方に相談します。

既に経営者として長く経験を積んでおられるため
開業当初は同じような悩みがあったでしょう。

その時にどんな判断をしたのか、
アドバイスを参考にしています。

その時は、何を言っているのか理解できないことがある

これから事務所を伸ばしていくのに
顧客目線でどういう税理士がいいか

という話から始まり、

チャンスだと思った話に乗ると良いか、
相談することがあります。

経営者として長年の実績のある方だと
私にはまだ見えない世界のアドバイスを
いただくことがあり、話を聞きつつも

「そんなことがあるとは思えない」、
「意味が無いのではないか」、
「チャンスなのに、止めた方がいいのか」と、

私が想定できることの外に
話が及んでいることがあります。

時には決めたことの逆方向が良いのではないか
というアドバイスをいただくことがあります。

話を聞きながら、言っていることが
理解できないのですが、その時は
「こういう意見、見方があるのだな」と思いつつ、

よくわからないので、保留にしておきます。

あの時言ってたことの意味が、突然わかる時がある

先達のアドバイスは、
自分が考えることと違うと思っても、
とりあえず聞いて頭に入れておきます。

私とは違う考えもあるのだなというくらいに
頭には入っていますが、納得できなければ
無理に納得する必要も無いでしょう。

ところが、1年前に「こういう見方があるのだな」
と思っていたことが、
「あの時のアドバイスは、こういうことだったのか」

と、後になって理解できることが
いくつもありました。

先達のアドバイスの本筋や方向性は
その時にわからなくても、
後でわかることがあります。

アドバイスを受けた時に「わからない」と言って
悲観する必要はありません。

経営者としてのキャリアが十分ではないだけなので、
もう少し経験を積むと、ある時突然、
「わかった」時がやってきます。

★★★

税理士 平林夕佳へのお問い合わせは こちら

税理士報酬について、料金表は こちら

港区赤坂にある❝ オーダーメード型の ❞当税理士事務所では、

「遺言書を書きたい」
「相続のとき、税金はどのくらいかかるか」
「起業するのに法人と個人、どちらがいいか」など、
相続や遺言、起業に関するご相談をお受けしております。

港区赤坂、青山、麻布近辺で税理士をお探しの方は、
アクセスしやすい場所に税理士事務所があります。

★★★

全国対応のみならず、海外からのご相談にも
対応してます。

Follow me!