【前編】確定申告無料相談会で離島の三宅島を担当(2026.2.18 We.-20 Fr.)
調布飛行場から、三宅島空港へ行く途中の海上。
税理士 平林夕佳
目次
確定申告の無料相談会は、離島の三宅島でも開催
離島での確定申告無料相談会
年が明けたと同時に、個人事業主が意識するのが確定申告。
正月休みが明けると、3月の申告期限まで個人事業主や申告義務のある個人の方は、確定申告で頭がいっぱいになります。
そこで、申告に際し、年金や給与のみなど、簡易な申告の納税者に対して、税理士による無料相談会が各地で開催されます。
私は毎年、所属する税理士会支部の無料相談会に参加しておりました。しかし今回、会報誌で離島の相談員募集を見て応募。
東京都の離島で、令和7年度の確定申告無料相談が開催された離島は、新島、式根島、神津島、八丈島、大島、三宅島、そして小笠原村(父島、母島)です。
派遣期間は、小笠原村だけ約2週間。その他の伊豆諸島は数日間です。
募集も、伊豆諸島か小笠原村のどちらかに希望を出し、伊豆諸島の当選者は、当選の通知と同時に派遣される島が決まります。
今回は、伊豆諸島で希望を出したところ、三宅島に派遣が決まったと連絡がありました。
東京税理士会の応募倍率と芝支部枠
何と、この離島への確定申告相談員は人気があるようで、伊豆諸島は9.2倍、小笠原村は15倍の倍率のようでした。
なお、この倍率は、東京税理士会のうち芝支部以外の倍率です。芝支部所属の税理士は「芝支部枠」があり、東京税理士会の募集とは別枠での選抜でした。
というのも、伊豆諸島と小笠原村は、芝税務署の管轄です。そのため、「芝支部枠」が設けられているとのことでした。
本州から離島の三宅島へは、調布飛行場か竹芝から
さて、三宅島へ本州の東京から行くときは、調布飛行場からセスナ機、もしくは竹芝からフェリーを利用します。
かつては、三宅島まで羽田空港からの便があったようです。しかし現在、羽田空港から伊豆諸島へは、八丈島のみとなってました。
余談ですが、離島の三宅島滞在中、私が住む東京のことは「本州の東京」と言うようにしてました。なぜなら、三宅島を含む離島も東京都の島だからです。単に「東京」と言ってしまうと、本州の東京か、三宅村の東京か混乱すると思ったからでした。
では、話を元に戻します。今回は、同行する皆さんと一緒に、調布飛行場からセスナ機にて三宅島へ向かいました。
フェリーだと、前日の夜に出発して翌日の早朝に三宅島に到着します。
ちなみに、フェリーだと株主優待券が使える運航会社のようです(2026年2月現在)。
ということで、京王線調布駅からバスで調布飛行場へ行きました。
調布駅の目の前に、バスターミナルがあります。
一番奥にあるバス停が、調布飛行場行きでした。
普通の会社の建物のような外観です。
2階には休憩室がありました。デッキに出られるので、間近に飛行機を見ることができます。
この日も2階に親子連れがいて、飛行機を見てました。どうやら近所の方のようで、お子さんの散歩で立ち寄った様子でした。
2階の休憩スペースには、自販機とビジネス用のデスク・コンセントがあるので、空き時間にメールしたり書類のチェックができます。
調布飛行場を発着する機材は、セスナ機のため羽田発着の飛行機に比べると小ぶりです。しかし、すぐ目の前を飛び立つセスナ機を見ることができます。
出発1時間前。搭乗手続きへ
チェックインカウンターでの手続き
さて、搭乗手続きは出発1時間前に開始し、30分前に締め切ります。
チェックインカウンターは建物に入ってすぐ目の前。カウンターは1つなので迷うことはありません。
まずは、荷物の計量から。
私は今回、調布飛行場を初めて利用しました。その前年の12月に、東京税理士会と芝税務署の担当者と事前に打合せがありました。その時に「機内預けと手荷物の合計が5Kg台まで」と聞いて唖然。
それを聞いて、とにかく荷物を軽くすることを考えました。そして当日、恐る恐る重量計に荷物を置くと、
5.2Kg
そのうち、500mlの水のペットボトルを入れたので、水はチェックイン後の自販機で買えば4.7Kgでした。
その後、チェックインでは、体重を申告します。なぜチェックイン時に体重を言わなくちゃいけないのか?その答えは後ほど。
荷物の中身
・ノートパソコン(1.4Kg ぐらい)。
・電源コード類。
・ペットボトルの水500ml。
・財布(小銭は少なめ。SUICAと免許証、クレカ1枚)。
・スマホ。
・着替え(洗濯するため、替えは1枚ずつ)。
・洗濯用洗剤(手洗い2回分程度)
・基礎化粧品(保湿クリーム、日焼け止め、化粧落とし、洗顔用固形石鹸。化粧水持参せず)。
・ファンデーション、口紅、アイブロー、チーク、アイライナー。マスクするし、入念にメイクする必要なし。
・くし。髪は結うので、梳くだけの目的。ドライヤーは旅館に備え付けの物。
・歯磨きセット。
・文具類、電卓。
・税理士バッジ、税理士証票。
・タオル1枚。
・ハンカチ、ティッシュ。
・折りたたみ傘(小さくて軽いもの)。
これで5.2Kg。手荷物は「5Kg台」に収まれば、追加料金は不要です。6Kgになると、追加料金が発生します。
2泊3日だったので、寝間着は旅館で浴衣をレンタルしました。
タオルは、薄いものを1枚だけ。肌触りの良いふっくらした物は旅行に不向き。薄くてペラッペラ、洗ってもすぐに乾くタオルが最適です。
なお、今回、同行した税理士さんは、事前に宿泊先へ荷物を発送してました。送料はなんと、都内への配達料金で、離島の特別料金はかからないとの事でした(2026年2月現在)。
三宅島へ出発、搭乗口へ
調布飛行場、搭乗口へ
さて、手荷物と金属探知の検査の後、搭乗口へ移動。
小型のセスナ機とは言え、目の前のセスナ機に心が躍りました。
セスナ機に搭乗
搭乗口で名前を呼ばれた時に、座席番号を伝えられます。なぜ、当日の搭乗口で座席が決まるかというと、機体のバランスを取るため、体重によって座席位置を決めるからだそうです。そのため、チェックインで体重を申告します。
三宅島までのセスナ機の定員は、乗客19名、乗員2名の21人乗りです。
そして、私の往路の座席は1Aでした。
前に座席が無かったので、少し足元が広いような感じがしました。
この扉の向こう側が操縦室になっているようで、パイロットの話し声が、この扉の向こう側から聞こえました。
ここから先は、「後編」で、書こうと思います。
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