お金は頭で稼いで心で使う。貯め込んでも価値を発揮できないのがお金

税理士 平林夕佳

本屋さんに行くと、お金を稼ぐ、お金を貯めるノウハウ本はありますが、お金の価値ある使い方を教えてくれる本は見つかりませんでした。

 

お金。十分なのか、足りないのかはその人の心が決める

新型コロナの影響で、経済的にも明るいニュースが少ないせいか

お金を貯める、お金を増やす、という本やネット記事、メディア報道を多く目にするようになりました。

生活していくのにお金は必要ですから、たくさんお金があるほど安心するのかもしれません。

しかし、いくらあってもこれで十分という上限は人によって違いますので

億というお金があっても、足りないと思う人はいくら貯金しても足りません。

逆に「これだけあれば十分」と思う人は、多いとは言えない収入でも工夫して楽しい人生を送っているように見えます。

お金が十分にあるのか、お金が足りないのかは、その人の心が決めるのではないかな?と思うことがあります。

お金が増えても、生活が豊かになる訳ではない

相続税申告の依頼を受けると、亡くなった方の財産を全て申告する必要があるため

亡くなった方の預貯金や有価証券、不動産、現金などの資産状況を知ることになります。

すると、「こんなにお金を持ってるなんて、全然気付かなかった。もっと使えばよかったのに。」と、相続人の方でさえ気付かなかったほど、現金や預貯金をお持ちで亡くなる方もいます。

こういう場面に何度か遭遇して感じたのは、

お金を貯め込んでも、何の価値にもならないということです。

残高が膨れ上がって、それを眺めて「増えた」という満足感は得られるでしょうけど、

通帳の残高が増えても、

・知識や教養が身に付く
・過ごしやすい家に住む
・豊かな生活になる

という訳ではありません。

亡くなる前に、もっと自分のためにお金を使っていれば、相続人の方々も「親は亡くなるまで、好きなことにお金を使って充実した生活をしていた」と思えるのではないでしょうか。

決して、お金を使うことが充実した生活とは限りませんが、

・夏は涼しく、冬は暖かい家にリフォームする
・広すぎる一軒家から、住みやすいマンションに住み替える
・寝心地の良い布団に寝る
・家事代行サービスを利用する
・部屋の片付けに業者を利用する
・粗大ごみを捨てる(タンスや大型の電気製品)
・近場に旅行に行く

など、年を取ったら快適に過ごす生活空間を手に入れることが、健康のためにも重要です。

若い時のように、美味しい物をたくさん食べたり、遠くに旅行に行くことが億劫になるため、

普段の生活を充実させるためにお金を使うことが、年を取った人には、お金の価値を生かした使い方だと思います。

お金は使って初めて価値が出る。貯め込んでも価値は出ない

お金はいくらあっても「これで十分、これ以上、いりません。」などと言う人は世の中にいないと思うので、

たくさんお金を持っていることに越したことはないでしょう。

しかし、お金は使って初めて価値が出るツールのため、持っているだけでは価値を発揮できません。

生活を豊かにする、知識を広げる、社会貢献のため、チャレンジしたいことのために使うのは、お金の価値を活かした使い方だと思います。

お金を心で使って価値を出すために」稼ぎ方、増やし方だけでなく、お金の使い方についても考えてみましょう。

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