「こんちくしょう!」、恨む気持ちが力になる

税理士 平林夕佳

スキージャンプ選手のレジェンド、葛西紀明選手は、長野オリンピックで団体戦に選ばれなかった時の「こんちくしょう!」という恨みを忘れずに頑張ったようです。

「こんちくしょう!」どころか、ゆるく手抜き料理。

「こんちくしょう!」がエネルギーになった人、葛西紀明選手

正直、ここまで目立つ選手になると思っていませんでした、スキージャンプの葛西紀明選手。

1998年に日本で開催された長野オリンピックをきっかけに、私はウィンタースポーツファン、特にスキージャンプとノルディック複合のファンになってしまいました。

長野オリンピックからのファンですから、それ以前に葛西紀明選手が大注目を浴びていた選手ということは全く知りませんでした。

長野オリンピックをきっかけにノルディックスキーの大会を観戦するようになりましたが、札幌や白馬に行けば長野オリンピック以前からの熱心なスキージャンプファンがたくさんいます。

札幌のスキージャンプ大会会場に行くと、地元の熱心な葛西紀明選手の応援団があることから人気の高さを知ることができました。

長野オリンピックでは金メダルを獲得した団体戦には選ばれなかったことから、私たちが想像できないほどの悔しい思いをしたようです。

その悔しさ、「こんちくしょう!」という恨みを忘れなかったから頑張れたと、雑誌の対談記事で読んだことがあります。

あの時の悔しさを忘れず、その悔しさを力に変えた

長野オリンピックが終わた頃は、金メダル組の4人(原田、船木、斎藤、岡部)がメディアに引っ張りだこでしたが、今や葛西紀明選手はスポーツ界を代表する人物になったと思います。

先日、東洋経済オンラインで葛西紀明選手の記事を見付け、長野オリンピックでの悔しさを忘れなかったと言ってたなと思い出しました。

 

↑東洋経済オンライン, 『 ギネス記録!葛西紀明「太らない体」を作る食事 』, 2020年10月9日 配信。

 

20年前の長野オリンピックでの恨みをバネにして、ここまで結果を出す選手になるとは思っていませんでした。葛西選手、ごめんなさい。

会社員、学生、主婦、誰でも「こんちくしょう!」と思ったことがあるはず

生きていれば誰でも「こんちくしょう!」と、はらわた煮えくり返る思いをしたことがあると思います。

その時の気持ちを忘れず、心がくじけそうになった時は、その時の悔しさを思い出すことも大切です。

葛西選手を見習い、あの時に味わった辛酸、悔しい気持ち忘れずに頑張ります。

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≪おまけ≫

20年くらい前に撮った写真が出てきたので、いくつか掲載します。

葛西選手の写真だけいくら探しても出てこないんですが、熱狂的な葛西ファンがたくさんいたので、差し上げてしまったようです。

↑長野オリンピックで金メダル2つ獲得した船木和喜さん。オリンピック後に続いていたワールドカップでは「日本人初の総合優勝なるか!」というところで、最終戦でプリモシュ・ペテルカに持ってかれました。

 

↑イケメンジャンパー、ドイツのSven Hannawald。フレンドリーで愛嬌のある選手です。

 

↑スイスのSimon Amman。長野オリンピックの時は16歳の高校生だったようです。引退宣言をしてファンを悲しませるんですが、葛西選手の活躍を見てオリンピック前に現役復帰するんですよね。フレンドリーで素敵な選手です。ソルトレイクシティ五輪で2つ金メダル獲得しました。

↑ドイツのMartin Schmitt。イケメン君です。1998-1999シーズンから目覚ましい活躍を遂げて、ドイツの長者番付スポーツ選手部門でジャンプ選手として初めて10番以内に入りました。ドイツの長者番付のスポーツ部門はサッカー選手が上位です。

 

↑オーストリアの Andreas Goldberger。この選手もオーストリア出身で大活躍した選手です。年齢の割に童顔で愛嬌たっぷり、日本のファンもたくさんいます。写真は白馬サマーグランプリの後、長野新幹線で東京駅で降りたところ。

↑フィンランドの選手2人。左からJanne AhonenとJani Soininen。Jani Soininenは長野オリンピックのノーマルヒルで、船木選手を抑えて金メダルを獲得しました。ヤンネも一度引退するんですけど、オリンピック前に現役復帰するのでオリンピックで見かけるのを映像越しに楽しみにしてます。

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