リモートワークでわかった。やってみれば何でもできる
税理士 平林夕佳
ネットやメールとか、ダメだと思っていたのに、強制的にリモートワークにさせられたらやらざるを得ませんね。
リモートワークに対応せざるを得ない
早いもので、ダイヤモンドプリンセス号が横浜に着岸してから、1年が経とうとしています。
1年前は、テレビで連日のように「新型コロナウィルスが日本でも確認されるようになったけど、過剰に心配することはありません」などと言われていましたが、
日々状況が変わり、ついには学校の休校、緊急事態宣言の発出となりました。
緊急事態宣言が発出されたことで、人の移動に対して自粛が要請されましたので、リモートワークを余儀なくされた方が多くいました。
あれから1年があっという間に経ちましたが、半ば強制的に行われたリモートワークが板についてきたようで、私の周りの友人達は、週2~3日は家からリモートワークをしているようです。
通勤電車は、相変わらず快適です。
結局、やってみればできる
リモートワークを実行するには、ZOOMやTeams、メール、ネットが使えないと仕事になりません。
できないと言っていたら、いつまで経っても仕事を振られることがありませんし、秘書に仕事を振ることもできません。
結局、新しいものを覚えるのが面倒くさいという気持ちからネットやメール、ZOOMを避けていただけで、使わざるを得なくなってしまったら、覚えるものなのかもしれません。
そして今のネットツールは、「誰でもすぐに、簡単に操作ができる」ことでシェアを広げていきますので、
ZOOMはオンライン会議をやったことが無い人でも、フィーリングで簡単に操作ができます。
それこそ、通勤の自粛や対面は避けたいという人がいる限り、強制的に導入せざるを得なかったわけですが、やってみたら意外と簡単で、今となってはオンライン会議のツールが手放せません。
先ずは先入観を取り去る
遠目で見て避けている理由は、難しそう、自分には無理だという先入観から来ているものです。
これが小さい子供なら、目にしたもの全て初めて見るものですから、先入観が無く入り込めるのでしょう。
年を重ねるにつれて、今までの経験で積み重なった先入観や固定観念があります。
良くも悪くも経験があるため、これまでの自分の経験から「難しそう」という先入観を作りやすいのだと思います。
その経験から物事の予測ができるというメリットがありますが、その先入観を捨てるということも大切です。
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