偽ブランド品とニセ者は、噓つきってこと

税理士 平林夕佳

偽ブランド品とニセ者は、「嘘ついてます」って顔に書いてあるのよ。

↑ピカソ。京都の美術館か博物館かで撮影。日本の美術館では珍しく、写真撮影ができました。

本物そっくりな偽ブランド品

ロレックスやルイヴィトンが1,000円?

そんなアホなっていう偽ブランド品、
ネタとして笑えます。

今や偽ブランド品については、
法律が厳しくなっているので
見ることは無くなりました。

なぜ偽物だとわかっている粗悪品を、
海外旅行のお土産で買ってくるのか
私は、まったく理解できませんでした。

有名ブランドのロゴが付いている、
けど本物ではない商品が、激安で買えたようです。

中身は粗悪品なので、激安なのは当たり前です。

当時は、アジアの賑やかな通りで
偽ブランド品の露店が軒を連ねていた
という話を聞きました。

私が海外に行くようになってからは
偽ブランド品の取り締まりが
厳しくなったようで、

成田空港の出国審査のスペースでは
「偽ブランド品は違法」と書いた
ポスターが掲示されています。

海外で買っても、日本に持ち込んでも
ダメなので、偽ブランド品は
絶対に買ってはいけない、ということですね。

偽ブランド品で身を固めること、嘘つきな自分を発信していること

偽ブランド品で身を固めたとして
偽ブランド品に気付く人は、
ほとんどいないでしょう。

しかし身に付けている本人は
偽ブランド品であることを承知しています。

偽ブランド品に周りが気付かないのなら
人に対して嘘を付いているのと
同じではないでしょうか。

そんな気持ちで偽ブランド品を
身に付けるのなら、ノーブランドで
質の良い物を身に付ける方が健全ですし、

相手から見ると、正直な人、飾らない人、
本物がわかる人、という印象を持ってもらえると思います。

偽ブランド品だけでなく「偽者」と関わるの禁止

偽ブランド品だけでなく、
詐欺のような広告や、
偽者っぽいSNSのアカウントを見ます。

税理士業の偽者といえば、
「偽(ニセ)税理士」が存在します。

ニセ税理士のやることは、
さも、税理士のフリをして近づき
税理士の仕事をマネるのでしょう。

ところが申告の段階で、
ニセ税理は申告書に署名できません。

そのため、
本物の税理士に名前を借りて、
申告書に署名だけしてもらうのです。

申告書に署名した税理士は、
税理士の「名義貸し」という
違法な行為で、処罰を受けることとなります。

問題なのは、税務調査が入ったとき、
トラブルがあったときなど、

誰が責任を取るんですか?

ニセ税理士は、
日税連に税理士登録が無いため
トンズラされたらおしまいです。

税理士事務所に勤務していた時に
「申告を依頼している人が、
どうやら税理士ではないみたいだ」

というご相談を受けたことがあります。

お客さんがニセ税理士と気付かずに、
騙されていたことがありました。

お客さんとしては、
裏切られた気持ちになるでしょう。
そのため、人を傷付けないためにも
自分が偽者になってはいけないのです。

自分の感覚をマヒさせないために

偽ブランド品は身に付けない、
そして偽者とは関わらない
ことだと思います。

ところで、テレビで放送されていた
ねるとん(古いっ!)系のお見合い番組で、

「嫌いな異性のタイプ」
として
「嘘を付く人」

を挙げていた人が多いなと思ったことがあります。

嘘を付く人が嫌いなら、
ニセモノに飛びついてはいけませんね。

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