通勤では1駅前で降りるだけ。お金を掛けずアイデアを出す簡単な方法

税理士 平林夕佳

いつもと違う行動をするだけ、その一つに通勤で一駅手前で降りることをお勧めします。

人に話すと笑われますが、外付けハードディスク2つに、常にバックアップを取るようにしてます。

起業に向き・不向きはありません

「自分はアイデアを出すのが苦手だし、営業できないので経営者には向いてないでしょうか。」

「起業したいのに、一歩踏み出す勇気が出ません。」

という相談を受けることがあります。

では、起業に向いている人ってどんな人でしょうか?

起業したい、独立したい、社長になって経営者になりたいと心の中でくすぶっているのに一歩が踏み出せないからと言って、起業に向いていないということではないと思います。

単純に「自分が今まで起業したことが無いから、できないと決めつけているだけ」なのではないかと思うようになりました。

新しいことを始めるのに抵抗が無い人になる

例えば「インターネットとかダメだから」とか、「メールとかやったこと無いから、よくわからない」と言って、やってみる前に諦めてしまう方をよく見かけます。

しかし、60代、70代になってからパソコンやスマホを使いこなせてしまう人もたくさんいます。

ということは、パソコンができないのは年齢のせいではなく、新しいことを始める一歩が踏み出せるかどうかで、新しいことに抵抗が無い人が起業に向いているのではないかと思うようになりました。

新しいことに踏み出すことができるタイプというと、芸人さんが思い浮かびます。

一昔前だと、テレビ出演や、劇場でお笑いのライブをするのが芸人さんの仕事だと思っていましたが、

今や芸人さんの仕事は、俳優業、YouTuber、作家、エッセイスト、芸術、経営者など多岐に渡っていて、どんどん新しい分野に進出しているように思います。

つまり、自分がやったことが無くても、新しい仕事に抵抗の無いタイプの方が「芸人に向いている人」なのかと思います。

いつもと同じ、定型化したパターンを崩してみる

「昼飯のメニューすら変えられないやつに、会社は変えられない!」というサムネイルでホリエモンさんがYouTubeを投稿してますが(過去記事『 1日1つだけでいい、新しいことを積み重ねると大きな成果になる 』)、

まさにタイトルのように「昼飯のメニューすら変えられない…」やつに、起業なんてできないと思います。

ランチメニューを変えてみる、つまり今まで食べたことが無いジャンルのランチを食べてみることも一つの新たなチャレンジです。

そういった小さな変化の積み重ねが、新しいことへのチャレンジ、一歩踏み出す勇気に繋がるのではないでしょうか。

その小さな変化の一つとしてお勧めするのが、「通勤では1駅前で降りて、会社まで歩いてみる」ことです。

今まで通ったことが無い道を歩くだけで、今まで気にも留めなかったたくさんの発見があります。

「自分はアイデアを出すのが苦手」と思い込んでいる人は、ランチメニューを変えてみたり、一駅手前の駅で降りて歩いて新たな発見をたくさん見つけてください。

新しい発見の積み重ねによってアイデアが出て、そこから新しいジャンルへ踏み出す一歩に繋がると思います。

★★★

港区南青山にある当税理士事務所では、「起業したい」「法人と個人とどちらがいいか」など、起業に関するご相談をお受けしております。

税理士 平林夕佳へのお問い合わせは こちら

★★★

全国対応のみならず、海外からのご相談にも対応してます。

★★★

Follow me!