ハンガリーのブダペスト行きをキャンセルした話
税理士 平林夕佳
3月にハンガリーのブダペストに行く予定でしたが、新型コロナウィルスの影響でキャンセルしました。
都立青山公園北地区のお花。とてもきれい!
ハンガリーのブダペスト行をキャンセル
開業してから旅行に行く心の余裕が無く、地方に行っても研修や仕事で行って帰ってくるだけで、海外を含めて旅行へは一切行ってませんでした。
なぜ、ハンガリーのブダペストなのかというと、旧体制が共産主義国家なので、どんな国なんだろうという好奇心からです。ハンガリーへ行きたいと思った20年前は、民主化してまだ10年も経っていません。
1999年の3月にウィーン旅行に行ったので、そのついでにブダペストに日帰りで行こうとしました。ところが当時は入国に観光ビザが必要だったため断念しました。それから間もなく、ハンガリー入国にビザが不要になりました。
2回目は2012年の3月にハンガリーに行くチャンスがありました。1月に航空券を予約しましたが、予約後に「マレブハンガリー航空が経営破綻し、ブダペストに飛ばなくなったので、別の空港に予約し直してください。」と連絡があったのです。
そして今回は3度目の正直です。今回こそはハンガリーに行って、過去2回分の残念感を思いっきり楽しんで来ようと思った矢先にコロナウィルス騒動。2月後半から日々状況が変わり、国境が封鎖される、帰ってこれなくなる、帰ってきても2週間はホテルで自粛生活と報道され始めました。
税理士業は、3月15日に確定申告が終わったと同時に、法人の申告や、相続税申告、そして遺言書作成や相続対策の税額シミュレーションなどに取り掛からなくてはなりません。そのため2週間も隔離されてしまうと、お客様にご迷惑を掛けてしまうかもしれないと思いました。
ということで、ハンガリーに出発する1週間前に泣く泣くキャンセルしました。
ハンガリーのブダペストに行ったらやってみたいこと
ハンガリーと言えば、「ワイン」です。甘くてデザートのようなトカイも有名ですが、エゲルという町の赤ワインも有名です。ワインの醸造元では飲み比べができるようです。お酒好きにはたまらないですね。
ワインだけでなく食器類が好きで、ハンガリーの名品、「ヘレンド」と「ジョルナイ」の工房やショップへ行くのも楽しみにしてました。
ヘレンドはグリーンのアクセント「アボニー」の柄が有名です。写真はヘレンドの日本語サイトから。
税理士事務所がある青山一丁目駅に「クラブヘレンド ジャパン」があり、ウィンドウショッピングしてます。高価なので購入はできません。
ブダペストには美術館もありますので、美術館巡りをしてレストラン「グンデル」に行くのも楽しみにしていました。
世界一美しいマクドナルドもブダペストにありますね。
ハンガリーのブダペストと言えば、温泉もありますが…
ハンガリーといえば温泉が有名で、地元の人が集まる温泉施設がブダペスト市内にたくさんあります。私も温泉が大好きですが、ヨーロッパの温泉と日本の温泉は全く違うので、日本の温泉をイメージして行くとガッカリするかもしれません。
一般的にヨーロッパの温泉(スパ)の水温は、日本人からすると「ぬるい」と感じるようなので、ヨーロッパではスパには入りません。
ドイツも温泉施設である「スパ」が至るところにあり、一度、ドイツのスパに行ったことがあります。しかし、スパの水温がぬるくて風邪をひきそうになりました。日本の頑固おやじが入るような湯加減の温泉は無さそうです。
私が次にハンガリーに行けるのは、いつでしょうか。まだコロナ禍が解決していないので、2~3年は先になりそうですね。
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