ミレーから印象派への流れ展は予想以上に良かった

税理士 平林夕佳

横浜にある「そごう美術館」。横浜駅直結の便利な場所で本格的なフランスの巨匠の絵が展示されていました。

 

1800年代後半にフランスで活躍した画家の作品

緊急事態宣言が発出されて、また美術館やデパートが閉館になるかヒヤヒヤしましたが、

そごう美術館では、感染防止対策をした上で開館していました。

そごう美術館は、横浜駅から徒歩2分にある、そごうデパートの6階にあります。

↑横浜駅東口方面から「そごう」へ向かう地下街。

 

仕事帰りに立ち寄るのも便利な場所なので、18時を過ぎたあたりから、そごう美術館の入館者が少し増えてきました。

増えてきたといっても、入り口にある入館者の混雑度を計測するメーターでは、

20%

を表示していたので、思ったほど混雑していませんでした。

入り口にチケット売り場がありますが、チケット売り場の脇にコインロッカーがあるので、荷物はロッカーに預けるといいでしょう。

コートや手荷物があると、重くて絵に集中できません。

そごう美術館の入口には、「ミレーから印象派への流れ展」の看板が掲げられていますが、

展示名のとおり、1800年代後半にフランスで活躍した画家の絵が60点ほど展示されていました。

モネ、セザンヌ、ルノワールなど、一度は見たことがある作品が

そごう美術館へ、入館の予約が必要なのか、混雑しているのか問い合わせてから行きました。

問い合わせたところ、入館予約も必要無いし、行ってから入館規制することも無いと思うという回答だったため、

「あまり人気が無いのでは?」と思い、期待していませんでした。

しかし、事前に仕入れた情報からすると、私でも知っている絵の展示や、

フランスの印象派で有名な画家の作品が展示されているため、ひょっとしたら穴場なのかもしれない

という期待もあり、行ってみることにしました。

早速、そごう美術館に入ると、私でも知っている作品のパネルが飾ってありました。

↑入り口に飾ってあったパネルで、左がミレーの「慈愛」、真ん中がモネの「睡蓮」、右がシダネルの「日曜日」です。

日常を切り取った絵、風景の絵が多く、絵を見ながら「この時代のフランスだと、こういう服を着て、こういう生活だったんだなぁ~」と、絵を眺めて空想してました。

印象派の絵、ぼんやりした技法が好きなわけ

印象派の絵がいいなと思うのは、線がはっきり描かれていないため、

絵に広がりがあるように見えるところが、印象派の絵の良いところかと、自分なりに思っています。

子供の頃は、印象派の絵はボワァ~としててあまり好きでは無かったのですが、

最近は、時間を見つけては、好んで印象派の絵を見に行くようになりました。

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