前世や来世は存在するの？毎日を生きること自体が、修行していることと同じ

税理士 平林夕佳

前世をググったところ、仏教の輪廻転生や自業自得と関係があるようです。

 

前世 仏教の教えからきている考えかた

今日はクリスマスの日だからでしょうか。

キリスト教や仏教のことを考えているうちに、大学の一般教養や高校の社会科の授業で、各国と宗教の繋がりを学習したときのことを思い出しました。

アジア圏の人に身近な仏教の話では輪廻転生という考えがあり、魂は何度も生まれ変わると教わった記憶があります。

この世（今生）とあの世があって、この世のおこないが良かった人は、次に生まれ変わったときに、幸せな人生を送ることができる。

そして魂は来世へと続くため、この世にいる間に徳を積み、来世に向けて良い行いをしましょうということです。

幸せな来世を送るために今生で徳を積む。自業自得という考え方です。

本当に魂が生まれ変わるのか、私は信じていませんけれど、この世にいる間に徳を積み、良い行いを心掛けるのは良いことです。

良いおこないをすることで自分も周りもハッピーになれるなら、ハッピーな方がお得でしょう。

前世 私にあるとしたら何をしていた？

前世があるとしても、過去のものですから普通の人には見えません。

前世が見えるという方が身近にいないため、知ることも無く放置していますが、仮に仏教の輪廻転生があるとしたら、私の前世はどんな人だったのかと考えることはあります。

あてずっぽうですが、山でゆっくり過ごすことと料理が好きなので、アウトドアな料理研究家だったのかもしれませんね。

そして、来世に何になりたいかは明確に答えられます。来世があるとするなら秘境レポーターになりたいです。

子どもの頃、「なるほど！ザ・ワールド」というクイズ番組がありましたが、その番組でアフリカの奥地や秘境専門にリポートをする、益田由美さんや、迫文代さんのような秘境をリポートする仕事をしていれば目的達成です。

前世 今を精一杯生きること

魂は生まれ変わるといった輪廻転生に始まり、来世は今生のおこないが反映される自業自得であるとするのは仏教的な考えです。

前世や来世を見たことが無いので、その考えが本当かどうかは何とも言えません。

しかし、都合よく勝手に解釈すると、今を後悔しないように精一杯生きることが、めぐりめぐって徳を積むことに繋がっているのではないかと思います。

以前、お寺のお坊さんの法話で、「この世に存在している人は全員何かしらの欠点がある人。その欠点を改善するための修行としてこの世に生まれてくるのだ」と聞いたことがあります。

つまり、生きていること自体が修行なのだそうです。

良い人になるために徳を積まなくてはいけない、などと難しく考えることは無いようです。

生きていると嫌なことや嬉しかったことがたくさんあります。その毎日を精一杯生きること自体が修行なのではないでしょうか。

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