三田落語会・昼席、柳家喬太郎&隅田川馬石+桃月庵ぼんぼり(2025.2.8)
by 税理士 平林夕佳
三田落語会・昼席 柳家喬太郎&隅田川馬石
三田落語会・昼席に参加で、文化放送メディアホールに行ってきました。文化放送メディアホールは、JR浜松町駅のと都営浅草線大門駅からすぐの所にあります。
この日の三田落語会・昼席は、柳家喬太郎さんと隅田川馬石さん。
エレベーターで2階のロビーへ行き、その後、さらにエレベーターで寄席会場の12階に上がりました。
ラジオ局が入ったビルのせいか、オンエアされているラジオがエレベーター内に放送されていました。知らない人同士で乗るエレベーターで、ラジオの音が流れるのは心が和みます。
三田落語会・昼席 文化放送メディアホールと座席
さて、エレベーターで12階に上がると、すぐ文化放送メディアホールがありました。
会場に入ると、落語の常連さんのような雰囲気の観客が多い印象。特に、和装の女性を見掛けると、以前からの落語ファンかと思ってしまいます。
さて、寄席会場は、音響が良さそうだと思いました。実際、落語に音響か関係あるかわかりませんが、会場はコンパクトで広すぎず、スピーカーがところどころ置いてあり、落語家の声が聞きずらい席というのは無さそうです。
会場をチェックした後、早速、座席へ。
この日はB列15番。2列目の一番端の席でした。
この日の演目、金明竹は、間の抜けた与太郎が登場するお話です。話の中で、商人風の男が与太郎に伝言するシーンがあります。この話の醍醐味は、自己紹介の挨拶と伝言が長く、さらに早口言葉でつっかえずに言い切るところでしょう。
隅田川馬石さんの金明竹は、長文の伝言を聞いているだけで圧倒されました。正直なところ、何を言っているのかわからなくなってしまうほどの長文かつ早口です。
この話の聞きどころは、この長い文章を早口言葉で、かつ、途中で噛まずに言い切るところだと思います。
一方、柳家喬太郎さんは、古典落語「紙入れ」と、新作落語「同棲したい」の2つ。両方とも女性が登場するお話です。柳家喬太郎さんの女性が登場する話では、毎回、しぐさなどよく研究されていると感じます。
「同棲したい」は、親子3人が登場します。話があり得ないほど突拍子もなく、オチはどうなってしまうのか、予想が付かないところに面白さがありました。
最後の演目、馬石さんの「二番煎じ」は、登場人物がたくさん出てくるお話です。しかし、聞き手にわかりやすく登場人物を分けてお話されていました。
二番煎じの、時代的な背景を知らないとわかりづらい話でしたが、歴史的な背景など最初にお話ししてくださったので、場面のイメージがしやすかったです。
三田落語会、次回公演のチケット優先販売
さて、三田落語会参加者の特典は、次回開催の三田落語会、チケットの優先販売に参加できることです。
2月8日の次は、6月21日に開催が決まっているようで、その日の昼席と夜席の両方、もしくは参加したい部のどちらかのチケットを買うことができます。
次回開催チケットの買い方ですが、まず、仲入りの時間にチケット希望者に整理券が配られます。
整理券は、裏に返してテーブルに並べられたものを取るので、早く並んだからといって早い整理番号を引けるわけではありません。
しかし、整理券を引く列で後ろから3番目くらいだった私は、順当に最後の方の整理番号でした。
この日の観客は150人だったため、早い整理番号が引けたと思いました。ところが、チケットは1人が複数枚購入できるため、早い整理番号という訳ではなさそうでした。
終演後、ロビーで整理番号順に並び、好きな席を指定してチケットを購入します。
整理番号48番は、チケット販売開始から20分後に呼ばれました。私の後ろにいたのは3人ほどだったので、座席は選べないと諦めていました。
座席はどこでも、参加できれば良しとの思いで並んでいたら、私の4人前の人がチケットを買っている時、「6月21日、昼席のチケットは完売しました」と係の人が言いました。次回の昼席のチケット購入希望者は、この日の夜席で次回の昼席チケットを購入するようにアナウンスがありました。
私は、この日の三田落語会・夜席に参加しないので、今、売ってもらえないか聞いたところ「次回のチケットは、昼席・夜席・ぴあの3つに分けて販売するので、夜席に参加しない場合、ぴあで買って下さい」とのことでした。
せっかく20分も待ったのに、並んだ人全員にチケットを分けられないこのシステム。並んでいる時に注文を聞く飲食店のようにすると、このような事態は避けられると思いました。
最後にガッカリの落とし穴があった寄席でしたが、話は面白かったです。
三田落語会にて、次回の寄席チケットを終演後に買う予定の方は、並んだのに買えない場合があることに注意しましょう。
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