フルタイムとは、1日何時間働くことをいうのか
税理士 平林夕佳
職探ししていた当時は、「フルタイム」か「パートタイム」にチェックを入れて検索する画面があったな…(遠くを見る目)。
産休・育休が明けたらフルタイムで働けるかどうか
出産で産休に入る友人が、産休や育休が明けたらフルタイムで働けるかどうか心配、と話していたのを覚えています。
私がお勤めをしていたときを振り返ると、会社の就業時間は朝9時から夕方5時30分までの7.5時間が就労時間でした。
さらに税理士試験の受験生だったので、朝と夜に学習時間を充てて、簿記学校の授業が無い日は残業があります。
帰宅すると23時頃で、家にいる時間は1日8時間も無かったと思います。
この8時間の中に、家族と過ごしたり子育てをする時間をあてはめると考えると、私だったら子育てしながらフルタイムでのお勤めはできないと思いました。
実際、女性税理士で独立開業する方は、子育てしながら外で働くのが難しいという理由で、独立開業をする方がいらっしゃるようです。
ここで「フルタイム」って、何時から何時まで働くことなんだろう?とふと思いました。
1日何時間働くとフルタイムなのか
一般的にフルタイムというと、朝9時~夕方5時まで7時間働く(8時間会社にいる)のが最低ラインでしょう。
転職サイトの仕事検索で「フルタイム」にチェックを入れてソートをかけると、勤務時間として朝9時~夕方5時前後が勤務時間とされている会社が検索に引っ掛かります。
私自身、会社にお勤めをしているときは「フルタイムで働く」=「1日8時間働く(9時間会社にいる)」という思考に何の疑問も持ちませんでした。
働くというのは、自分の時間を会社に預ける代わりに、会社からお金をいただくことだと思っていました。
1日4時間がフルタイム
インフルエンサーで、平均して1日4時間だけ働くといった内容の投稿をしている方を複数人見ました。
そのインフルエンサーの方々からすると、1日4時間がフルタイム勤務なのです。
1日4時間働き、自由な時間と収入をどのように両立させているかというと、どうやら収入の柱を複数持つのがポイントのようです。
とあるインフルエンサーの収入源は
・オンラインサロン
・アフィリエイト
・出版
・講演
・対談
・インタビュー
・投資
などなど
で、8つ前後の収入の柱があるようなことをおっしゃっていました。
講演といった労働時間の対価だけでなく、出版やアフィリエイト(ブログ記事)などを資産として作り上げたことで、お休みの日でも収入が入る仕組みになっているようです。
このインフルエンサーの収入源を見ると、今サラリーマンで働いている人でも、
・ブログでアフィリエイト
・投資(iDeco、つみたてNisa)
などはすぐに始められるため、ネットを利用して収入の柱を育てることができそうです。
将来的に、1日4時間働くことが「フルタイム」と言われる日が来るといいなと思っています。
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