フランス発祥のジビエ料理と日本酒は、相性が良い
税理士 平林夕佳
シャモロックが食べられる都内の鳥料理のお店で、ジビエ料理をいただきました。
ジビエ料理はフランス料理に限らず
ジビエ(gibier)はフランス語で、フランスではハンターが捕獲した野生の鳥獣を調理して食べる文化があります。
野生の鳥獣類で、ウズラ、鴨、野ウサギ、ハト、イノシシなどが素材です。
秋~冬に掛けて、ジビエの素材が美味しくなる時期のようで、この時期になるとフランス料理店で、ジビエを提供するお店があります。
日本ではフランス産のワインがポピュラーになった頃から、ジビエ料理を楽しむ人も増えてきたのではないでしょうか。
今回、都内でシャモロックが食べられる鳥料理屋さんがジビエ料理を出すということで、ジビエ料理と日本酒をいただきました。
和風の調理方法で美味しい、ジビエ料理
それまでジビエ料理というと、フランス料理店でいただくものだと思っていたので、
和食の店でジビエ料理が提供されるのは、想定外でした。
まずはお通し。
↑鳥の出汁が効いたスープと温泉卵、鳥の南蛮漬けがお通し。お通しにするにはもったいないほど美味しかったです。
↑全てマスター手作りの三品盛。
↑私が注文した三品。柿の生ハム巻きが品切れとなったため、代わりに椎茸白和えを入れました。
↑ジビエ料理、ウズラの焼いたものです。山椒の香りがアクセントになっています。油身が少ないのか、しっかりした歯ごたえです。
↑ハトのジビエ。ウズラより弾力がありました。
和風ジビエ料理には、日本酒が合う
ジビエというとワインが合うのかと思いますが、
和風に調理したジビエ料理には、日本酒が合います。
マスターの目利きで揃えた日本酒を注文することができました。
まずは飲みやすさで「鍋島 New Moon」を注文しました。
↑お米の甘みとフルーティーな香りで、くせが無く飲みやすい。
↑新政酒造の美山錦「ラピスラズリ」。スパークリングワインのような瓶ですが、日本酒です。
↑山口県萩市にある澄川酒造「東洋美人 槽垂れ」。鍋島や美山錦に比べると、個性的でした。
和食料理人のマスターが作るジビエ料理は、日本酒とも相性が良かったです。
ジビエ料理は、食べられる時期が限られているので、次は来年の秋以降になります。
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