情報収集力は財産、第41回 稲城寄席 2024.11.30

by 税理士 平林夕佳

第41回 稲城寄席

落語ヘビーユーザー氏から稲城寄席のことを聞きつけ、行ってきました。

稲城市が主催の公演のため、基本的には稲城市民のために開催される公演です。

しかし、稲城市民以外でもチケットが購入できました。

落語ヘビーユーザー氏がお勧めする落語会は、たいてい「行って良かった」になります。そのため、落語初心者の私はヘビーユーザー氏からおすすめを聞いてから、チケットを買うようにしてます。

ちなみに第41回 稲城寄席の出演者は、柳亭いっち、春風亭かけ橋、宝井琴鶴、三笑亭可龍、ねづっち、柳家喬太郎の6名。

このうち私が知っている芸人は、柳家喬太郎さんとねづっちの2人だけでした。しかし、新しい芸人さんを知る良い機会のため、チケット購入時から楽しみでした。

第41回 稲城寄席は、先着順の自由席

チケットをネットで購入した後、主催者から郵送でチケットが届きました。

気になったのは整理番号です。チケットの整理番号は、一般的に入場の順番を指します。

届いたチケットには、202番の整理番号が付されているものの、第41回 稲城寄席のサイトを確認すると、自由席と記載されています。

そのため、サイトを信じて早めに会場に向かいました。開場2時間前に到着したところ誰も並んでおらず、1番の入場となりました。

公演当日のチラシと開場時間の貼り紙(写真上)。開場時間はてっきり午後1時だと思っていたので、外で2時間待ちました。

 

そして、長時間の待ち時間に耐えられるよう、本を持参しました。岡田斗司夫さんの「評価経済社会」です。

評価経済社会は、すでに絶版となってます。そのため、近所の図書館で借りました。お借りした本のため、持ち歩くときは本に傷が付かないよう、袋に入れるようにしています。

評価経済社会は2011年2月に出版された本です。しかし、本を読むと最近出版された本かと思う内容です。今、起こっていることを10年以上前に、岡田斗司夫さんは予測していたのでしょう。

第41回 稲城寄席、中央文化センターの座席

さて、開場時間の午後1時30分が近づくにつれ、観客が続々とやって参りました。そして、開場時間には長蛇の列。道路まで列ができているのでは?と思うような長さだったので、皆さんが楽しみにしておられた様子が伝わりました。

開場と同時に、1番に入場券をもいでもらい、最前列の真ん中の席を確保。出演者の真正面の座席でした。

 

舞台と客席1列目の間は、1mくらいの距離。

ちなみに、足が映っている方は私の到着から5分後に来た方です。

稲城市中央文化センター、ホールの座席案内図。後方のピンク色の座席は固定席で段差がありました。

前方の「客席」と書かれた灰色の部分は段差が無く、椅子はパイプ椅子となります。なお、パイプ椅子の形状など、一つ上の写真を参考にしてください。

稲城市中央文化センターの最後列から全体を撮影。

第41回 稲城寄席、演目と抽選会の景品

第41回 稲城寄席 演目

稲城寄席の最初は柳亭いっちさん。転失気という、「おなら」を題材にした演目でした。おならとプライドの高い和尚の掛け合わせが面白かったです。

そして今回の寄席で初めて講談を聞きました。講談を披露して下さったのは、宝井琴鶴さん。講談は初めて聞いたので、興味深かったです。

さらに、稲城寄席の特徴的として、稲城市とその周辺にゆかりのある方がご出演されていることでしょうか。

三笑亭可龍さんは、7歳から20代後半まで稲城市在住だったようです。そのご縁か、稲城寄席には毎年ご出演されているとお話されていました。

隣にお座りになった方にお目当てを聞くと、「可龍くん」とのことでした。稲城市にお住まいのようで、三笑亭可龍さんの少年時代にご縁があった様子。

さらに、ねづっちさんは日野市のご出身。稲城市との共通点は、電話番号の市外局番が「042」で始まるところだそうです(笑)。

今回、ねづっちを見るのが楽しみの一つでした。もう10年以上前ですが、TBSラジオのお笑い番組の収録に参加した時、ねづっちが一番面白くて印象に残っていたからです。その時、母親と一緒に行きましたが、母親も「ねづっちが面白い」と言ってたので、間違いないでしょう。

春風亭かけ橋さんは横浜市出身とのことですが、東京都と神奈川県は隣同士で近いというのが理由かもしれませんね。

柳家喬太郎さんは、京王線稲城駅に降りた時の感想や、稲城市民なら「わかる、わかる!」というネタをお話されていました。さすがレジェンド。2週連続で柳家喬太郎さんの落語が聞けて、嬉しかったです。

第41回 稲城寄席 抽選会の景品

なんと今回、抽選により寄せ書きと手ぬぐいのプレゼントがありました。チケットに書かれた番号は、整理番号ではなく抽選の番号でした。

上の2つの写真が、今回プレゼントで用意された寄せ書きと日本手ぬぐいです。当選者は10名でした。

落語ファンなら、喉から手が出るほど欲しいお品物。残念ながら、私は当選ならず、拝見したのみでした。

情報収の収集力がすごい、落語ヘビーユーザー氏

今回の稲城寄席は、友人の落語ファン(私は、落語ヘビーユーザー氏と呼んでいます)からお知らせをいただき、チケットを買うことができました。

ちなみに私は、稲城市とは何の縁もありません。そのため、落語ヘビーユーザー氏の連絡が無かったら、稲城寄席の開催自体、知りませんでした。

昨今、情報の収集力や、検索力と言われる時代ですが、インターネットでどこにいても情報が手に入る時代にできた言葉でしょう。情報の収集しだいで、生活が豊かになる時代になったと思います。

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