自分にぴったりな税理士の選び方
税理士 平林夕佳
税理士を探すとき、どんな基準で選ぶと良いでしょうか?
成城石井で初めて見た「クランペット」というパンケーキ。
税理士を探している社長のご紹介を受けました
先日有難いことに、税理士を探しているという社長のご紹介を受けました。
私にお声掛けいただくご紹介は相続税申告のご依頼が多いのですが、法人や個人事業者の方のご紹介を受けることもあります。
相続税申告のご紹介でしたら、ご紹介を受けて一度お会いし、その時に相続税申告の流れや必要資料などもお伝えしてその場で契約をすることが多いです。
相続は、相続開始から10ヶ月以内に申告しなくてはなりません。多くの方が四十九日の法要が終わった頃に税理士を探すので、ご紹介を受けた時には相続開始から2~4ヶ月ほど経過してお会いする方が多いです。
しかし、法人や個人事業の方ですと、申告したらおしまいということは無く、会社や事業が続く限り長いお付き合いになります。
担当の税理士と、一度は面談する
知人を介したご紹介であっても、一度は必ず税理士と面談しましょう。
その時に、節税等に対して積極的に提案してくれそうな税理士かどうか、話の中である程度わかると思います。
そして税理士報酬も気になるところです。相談回数に制限があるのか、年に何回相談ができるのか、年間の打合せ回数が多いほど一般的には月次顧問料が高くなります。
また担当者が税理士なのか、税理士でない職員が担当するかでも顧問料が違うことがあります。
そのため顧問料が高い税理士は悪い税理士、顧問料が安い税理士は良い税理士という訳ではありません。
顧問料に見合ったサービスを受けることができるか、という基準で選びましょう。
重要なのは親身になってくれるかどうか、自分に合うかどうか
最後に、親身になってくれる税理士かどうか、何か相談したい時に話しやすい税理士かどうかということが重要です。
有名大学出身の税理士、TOEICスコアの高い税理士、特定の業種に強い税理士など、税理士によってアピールポイントがありますが、税金のことで相談しずらいと感じてしまっては、せっかく優秀な税理士と顧問契約した意味がありません。
何か相談したいことがあった時に連絡をすることができる税理士や担当者であることが、顧問契約する上で大切なことだと思います。
性別や年齢で、相談しやすかったり相談しにくかったりすることがあります。
そのため、港区南青山にある当税理士事務所では、法人や個人事業者の方のご紹介を受けてもその場で当税理士事務所との契約をお勧めしておりません。
他に何人かの税理士と面談をして、自分に合った税理士と契約するようにお伝えしています。
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港区南青山にある当税理士事務所では、「起業したい」「相続のとき、税金はどのくらいかかるか」など、起業・相続に関するご相談をお受けしております。
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