言葉には力がある。言霊で運気を上げる

税理士 平林夕佳

言葉には力があり、言霊とも言われます。人を優しい気持ちにさせるのも言葉の力、相手を思いやる言葉は声に出しましょう。

イミテーションですが、かわいいので気に入ってます。

日本人は、気持ちを言葉に出さない習慣がある?

数年前に「忖度(そんたく)」という言葉がメジャー入りしました。それまで忖度という言葉の意味を、国民のほとんどの人が知りませんでした。ちなみに忖度とは「他人の気持をおしはかること。」だそうです。

しかし、本来の忖度の意味とかけ離れて、「気配り」と忖度が同一に使われているようにも思います。忖度の正しい意味としては使われていないようですね。

日本人は、言葉に出さなくても相手の立場に立って、相手がどのように思ったか想像しなさいと世間で言われますので、言葉に出さなくても気付きなさいという文化なのでしょう。

しかし、人の気持ちを正確に言い当てることは不可能だと思います。ときに「気配り」と思ったことが、サービスを受ける側にとっては不快なこともあります。

たとえば電車の車内放送が減ったことに気付いた方はいますか?

JRが丁寧さを心がけて長い説明の車内放送をしていましたが、乗客から「眠いときや本を読んでいるとき、長い車内放送が耳障り」という声が多かったようです。そのためJRの車内放送では、行き先と次の停車駅のみの車内放送に留まりました。

ということで、自分の気持ちを正確に伝えたいときは、相手に言葉で伝えるようにしてます。

言葉の力、言霊

言葉に力があると思ったのは、海外の人と連絡を取るようになったときです。以前、ドイツ人とメールや手紙のやり取りしたことがありましたが、手紙の最後に相手の健康や幸運を祈る一言が書いてあります。

向こうの方は、自分の考えや意見を相手に伝える教育を受けています。そのため相手の考えと違うときは違うということをハッキリ伝えようとします。

慣れてないので驚いてしまうこともありましたが、言葉の端々に相手を気遣う言葉が入っていたり、最後に相手の幸運を祈る言葉があるので、最後にホッとした気持ちになることがありました。

このときに、言葉で相手を幸せな気持ちにしたり、元気にしたり、和やかにするものだと実感したのです。言葉には力があり、言霊とも言われるゆえんでしょう。

言葉の力は無限大、良い言葉をたくさん投げかける

良いことは言葉にして相手に伝えると、相手も幸せな気持ちになったり元気になれます。相手だけでなく自分に対しても良い言葉をたくさん投げかけるようにしましょう。相手が幸せで元気になると、自分も幸せになり、運が上向いてきます。

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