松濤Marでランチの後、渋谷区総合文化センターでBarbie（バービー）を鑑賞
by 税理士 平林夕佳
目次
ランチで渋谷区にある松濤Marへ
久しぶりにフレンチ・イタリアンのレストランに行きました。しかも渋谷区松濤にあるレストランです。松濤まで足を延ばすと、渋谷駅前の喧騒が嘘のように静かです。
そして、渋谷区松濤といえば少し敷居が高いことでも有名です。今回、レストランの名前である「松濤Mar」と聞いただけで、予算が気になってしまいました。
さて、普段、渋谷区松濤に来る用事が無いので地図を検索。すると、よく足を運ぶBunkamura ザ・ミュージアムの先に松濤地区がありました。
松濤Mar、お店の人の心配りが良い
待ち合わせより20分早く到着したので、店の入口ドアの付近で時間まで待つ予定でした。ところが、お店の方が私に気付き、中で待つように店内に招いてくださいました。その日は雨が降っていたのと蒸し暑かったので、ありがたかったです。
中に入ると、私がその日の1番目の客だったようです。店内はまだ、ランチの準備で店員の方が忙しそうにしていました。その後、12時に近づくに連れてランチの客でにぎわっていきました。
少しして待ち合わせた友人が到着。友人が、席の予約時にランチを予約しておいてくれました。土日のランチは、コースのみの取扱いの様子。
松濤Marでランチをいただいた後、映画バービー（Barbie）を鑑賞予定だったため、一番少ない品数のコースを予約してもらいました。
松濤Mar、休日のランチコース
さて、予約したランチコースで提供されるメニューは以下のとおり。
メイン、デザートは数種類のうち1品を選びます。
前菜
実はフォークでサラダを食べるのが苦手なので、箸を出してもらいました。提供されたサラダが、ポテトサラダなど1口で入るものならフォークを使います。しかし、一口大にカットされた葉物野菜は、大きい口を開けても上手に食べられません。
その点箸は、かさばる葉物野菜を箸で丸めることができるので、箸の方が食べやすいと思っています。
メイン
メインは宮城産のカツオのグリルを選択。この時期、スーパーの鮮魚売り場でカツオを見て、食べたいと思っていたので迷いなく選べました。
カツオというと、表面だけ火で炙った「カツオのたたき」をイメージしていました。ところが、カツオのグリルは中までしっかり火がとおっていました。しかし、身が固くなってはおらず、美味しかったです。
スープ
野菜ブイヨンのスープ。提供時に「野菜のブイヨンです」と説明してもらいました。しかし、フランスの方なのか、発音が日本人には聞き取れず、何度か聞き直してしまいました。それでも笑顔で説明してくださり、嬉しかったです。
ドルチェ
ドルチェは、リンゴのファーブルトンを選択。初めて聞いたデザートです。メニューから選ぶとき、フランス菓子との説明がありました。
コースでいただき、味も量も満足でした。そして料理だけではなく、松濤Marの良い点は、お店の方の愛想や気配りが良いところです。
ランチタイムだったせいか、カジュアルな印象を受けましたが堅苦しくなく、とても居心地の良い店でした。
渋谷区総合文化センターでバービー（Barbie）鑑賞
松濤Marで軽く食事をとるつもりが、けっこうお腹いっぱいになりました(笑)。
その後の映画、バービー（Barbie）で上映中に寝てしまわないか心配でしたが無事に鑑賞。
去年、バービー米国公式SNSアカウントの不適切な投稿をめぐって騒ぎがありましたが、映画の内容は至ってまっとうでした。
バービーランドは、女性が専門職に就き、男性は女性がいないと生きていけないというような世界観。
ある時、バービーとケンが人間界にやってきました。人間界では、女性より男性の方が優位でバービーランドとは真逆の世界。
人間界からバービーランドに戻ったケンは、バービーランドを男性優位社会に変えていきました。しかし、バービーと女性たちは、元の女性が活躍するバービーランドに戻そうと奮闘する物語。
バービーランドでは男性の社会的地位が低い設定。そのため、バービーランドでは男性の地位が向上するまで、長い年月がかかるだろうというお話でした。
映画バービー（Barbie）の、作品に込められたメッセージは多様性。すなわち、人と自分は違って良い、相手を尊重するきっかけとなる作品でした。
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