「いい人」戦略で、ホワイト社会を生きる。
アート展を偶然見つけました。
by 税理士 平林夕佳
炎上商法はオワコン
そういえば最近、炎上商法を目にすることが少なくなったような気がします。
以前は、有名になりたい人が、わざと炎上する投稿をしていました。しかし、簡単に注目を集められる一方、世間から反感を買うリスクがあります。
炎上で損害が発生した場合は訴えられかねないですし、炎上を仕掛けた本人のイメージが悪くなるだけです。
そして、炎上商法に乗って反論した人の多くは、直接的な損害を受けてはおりません。
世間の人は、自分に対する損害が無いにもかかわらず、炎上を仕掛ける人を嫌う傾向があります。
つまり、炎上を仕掛けてまで注目されるメリットが無くなったのでしょう。
ズバッと言ってた人は今
かつては、ズバッと言う芸能人に人気がありました。人気の理由は、自分だったら言えないことを、代わりに言ってもらった気になるからです。
しかし、ズバッと言うタレントも、かつてほどズバズバ言わないようになりました。
以前は聞いてて「何でそんな言い方するのだろう?」と思うほど不快になることがありました。ところが、何かコメントするにしても、当たりさわりのない、マイルドな言い方をしています。
つまり、ブラックではなく、ホワイトな言い方や言葉づかいに変わってきました。
いい人戦略で、ホワイト社会を生きる
インフルエンサーの岡田斗司夫さんが、2年前の動画で、「いい人(のふり)」が生きやすい社会。というお話をしていました。
まず、Googleなど世界的な企業で欲しい人材は、頭脳明晰な人ではなく、協調性のあるいい人とのこと。頭の良い人が集まると競争が始まってしまい、組織としては都合が悪いのです。
そういえば、採用の秘訣で、頭の良い人ではなく「人柄のいい人」を採用すると、うまくいくと聞いたことがあります。
なので、特殊な仕事の場合を除いて、能力だけではなく「いい人」が求められているようです。
いい人のフリをすれば十分
ここまで聞くと、「人はそんなに簡単に変われない」と思います。しかし、本当にいい人であることは求められていません。
いい人のフリをしていればいいようです。
いい人のフリをしていれば、徐々に「自分は今まで、なんであんなことを言ってたんだろう」と、過去の自分が嫌いになっていくとのこと。
言霊と言われるように、言い続けることで、なりたい自分に近づくのかもしれません。
また、たとえ演技だとしても、いい人を演じることで周りへも良い影響を与えることができます。
ズバズバ言う人より、人当たりの良い、いい人。いい人になってホワイト社会を生きましょう。
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