強烈に眠くなった時の効果的な対処法
税理士 平林夕佳
強烈に眠くなった時の効果的な対処法です。
眠気覚まし、ガム・あめ・ドリンク
仕事中や勉強中、どうしても眠くなってしまう時があります。魔の時間帯は1時から3時の間です。この時間帯になると強烈な睡魔が襲ってきます。
昼休み後に襲ってくる日々の睡魔との戦いのため、デスクにガムを置いて対策を立てている方も多いですね。
辛みが強いガムががありますので、パッケージに「眠気すっきり」などと書いてあるものが眠気覚ましに人気がある商品です。確かに噛んだ瞬間、涙が出てくるほどスッキリするものがあります。
ガムの他、あめやドリンクもあるようですが、ガム・あめ・ドリンクは甘味が入っているため多く食べると糖尿病を罹ってしまうことがあります。1日に食べる量はほどほどにしましょう。
眠気覚まし、デスクを離れられる時の対処法
試験の2週間くらい前に税理士受験予備校の講義が最終回を迎えますが、最終回の日に簿記論と相続税法の先生が「眠気の効果的な対処法」を教えてくれました。
簿記論と相続税法の先生が教えてくれた「眠気の効果的な対処法」が、私が実践した中で最も効果があった方法です。その方法はもったいなくて教えられないのですが(笑)、特別にお教えいたしましょう。
1.手を石鹸を使ってよく洗う。
2.素足になる(自習室で勉強しているときなど)。
「1.手を石鹸を使ってよく洗う」の詳しいやり方ですが、正しい手の洗い方を参考にしましょう。正しい手の洗い方は、石鹸を付けて30秒間手を洗ってから流水でゆすぐ方法です。
手を洗った後はあら不思議、気持ちがリセットされて眠気が吹き飛びます。
「2.素足になる(自習室で勉強しているときなど)。」は、家で勉強しているときは効果を発揮しません。予備校の自習室で勉強しているときに効果がありました。
ただし、人前で靴を脱ぐのはマナー違反で周りの方に不快な思いをさせますので、空いている自習室の一番前の席に座った時に試してみました。
靴と靴下を脱ぐので、新聞紙を下に敷いてその上に足を置いてみました。あら不思議、さっきまで眠かったのに眠気が飛んで集中力が回復します。
さすがに職場で眠くなったからと言って素足になるのは難しいので、職場では「石鹸で手をよく洗う」を試してみてください。
眠気覚まし対処法をしても、それでも眠い時
職場で仕事中だと難しいですが、自習や在宅ワークで少し休憩できる時間があったら、思い切って寝てしまいましょう。15分程度の休憩でしたら、返って仕事の効率が上がるようです。
職場によっては「昼寝タイム」を作り、社員全員が15分ほど昼寝する会社があります。
少しでも寝るとあら不思議、寝る前の強烈な眠気が吹き飛んでます。
税理士試験の受験生の方は再来週に試験を迎えますが、1年間の努力を後悔無く終えることができますように、眠い時の対処法を取り入れて最後の追い込みを全力で戦いましょう。
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