マイナンバーカードでポイントがもらえる、7月から決済方法が選べます

税理士 平林夕佳

マイナンバーカードを作るとポイントがもらえる、還元率25%のマイナポイント。

 

マイナンバーカードを作ってマイナポイントをもらおう

マイナンバーカードが本格的に導入されたのが2016年1月1日。しかし一向に普及が進まないマイナンバーカード。

2020年6月1日時点のマイナンバーカード交付実績は、全国で16.8%です(総務省,『マイナンバー制度とマイナンバーカード』)。

しかし、マイナンバーカードを作るとポイントがもらえて、その還元率が25%もあると聞いたら、作ってみたくなりませんか?

マイナンバーカードを作ってキャッシュレス決済の登録をし、買い物やチャージをすれば還元率25%、最大5,000円分のポイントがもらえます。

マイナンバーカードの申請からマイナポイントの手続き

2015年の後半、自宅に「マイナンバー通知カード」が届きました。紙製のペラペラした国民健康保険証のようなものです。

これはマイナンバー通知カードといって、マイナンバーカードとは異なります。マイナポイントをもらうためにはマイナンバーカードは申請し、交付してもらわなくてはなりません。

マイナンバーカード申請手順

マイナンバーカード総合サイトからオンラインで交付申請できます。パソコンやスマホが無い人には、町中の証明写真機や郵送でも申請できます。

1.マイナンバー通知カードについているハガキにある二次元バーコードを読み取る。
2.メールアドレスと名前を送信。
3.メールに届いた申請者用Webにアクセスし、顔写真をアップロード。

手続きが完了したら交付通知書が郵送されるので、交付通知書を持って役所に行きます。

マイナポイントの手続き

マイナンバーカードを取得したら、マイナポイントの手続きをします。

1.マイナポイントの予約方法のサイトから、アプリをダウンロードし、マイナンバーカードをスマホで読み取る。
2.マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号を入力する。
3.マイナポイントが予約され、マイキーIDが発行される。

2020年7月以降、決済サービスを選べます。

マイナンバーカード、実際は便利

マイナンバーカードを作っても活躍することが無いと思いますが、実際は便利なことがたくさんあります。

マイナンバーカードでできること(総務省,『マイナンバーカードのメリット』)
・住民票や印鑑証明をコンビニで取得することができる。
・子育て関連の手続きがオンラインでできる。
・マイナンバーカードが身分証として使える。

などです。行政と個人をオンラインでつなぐものがマイナンバーカードです。

税金の申告では、個人事業者が確定申告書を提出する際にマイナンバーカードで電子申告することができます。

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